賃貸不動産経営管理士
皆様こんにちは、最近の休日は公園で息子とサッカーをしている「ヤマガタ」です。
成長とともに息子の要望が「遊具がある公園」から「サッカーができる公園」に変わりました。
一緒に遊べるのは嬉しいですが、広いスペースのある公園探しに苦労してます(*_*)
さて、本題ですが、不動産経営において「管理業務」はとても重要な役割です。
管理会社の管理業務により高い入居率の維持、適切な管理で物件の魅力や価値をいつまでも維持することができれば、
物件の利回りを下げることなく長期的な経営が可能となるため、それが不動産投資の成功につながります。
その管理業務に関わる資格で、「賃貸不動産経営管理士」ってご存じですか?
簡単に言うと、オーナー様へ入居者募集の提案や入居後の対応、退去時の原状回復、敷金の返金、
賃貸住宅経営における改善の提案や賃貸住宅に関するトラブルへの対応等不動産の管理・運営のスペシャリストの事を言います。
https//chintaikanrishi.jp/about/
聞いたことがない方も多いかとは思いますが、2021年4月21日に国土交通省令にて民間資格から国家資格となりました\(◎o◎)/
国家資格化に加え、2021年6月に施行された「賃貸住宅の管理業務の適正化に関する法律」により、
管理戸数が200戸以上の不動産会社は向こう1年以内に「賃貸管理業者」の届出を国土交通省に行い、
かつ事務所ごとに1名の業務管理者(賃貸不動産経営管理士)を置くことが義務化されています。
今回制定された法律には、保証家賃の不当な減額などのトラブルが頻発しているサブリース(一括借上げ)についても言及されており、
賃貸物件を借り上げる管理業者がマスターリース契約の締結前にオーナーに対し重要事項説明を行うことが義務付けられ、
契約内容はもちろんの事、オーナー様に生じ得るリスクをしっかりと伝えなければならないことが規定されています。
よくサブリース問題がニュースで取り上げられていますが、賃貸不動産経営管理士の増加により不動産管理トラブルが減っていくことが望ましいですね。
https://nsam.jp/school/sublease-contract/
「賃貸不動産経営管理士」は年々合格率も低くなっており、平成27年度は54.6%だった合格率も令和2年度は29.8%で、なんと3割を切るまで低くなっております( ゚Д゚)
国家資格化により受験者数が増え、試験の難易度も上がっているみたいです。
実は私も「賃貸不動産経営管理士」の資格は持っておりますので、
(※幸いにも合格率が高いときに受験してました、、)
不動産売買でのご相談はもちろんのこと、不動産管理でのご相談もぜひお任せください!(^^)!